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薄く寝た後の思考

午前6時に寝て、4時間後に起きる。なんだかんだで眠くなってしまい、9時に一度寝てしまった。その後軽く書いていたら、weblogのarchivesが壊れてちょっと苦労した。

さて今日は『赤緑黒白』読了。

事前に悟からヒントを得ていたので、初回から伏線まで読めた。
それでも楽しめるので、偉大な推理小説だと思う。また5年ぐらい経ったら読もう。

幾つか情報を入力されると、頭の中にモデルを構築する。
そして新しい情報が入るたびに、そのモデルに照らし合わせた判断をする。
これが平均的な人間の思考だ。
平均より頭が良いとされる人間は、モデルの精度が少しだけ高く、情報からモデルを改良するのが少しだけ上手い。
天才は同時に多数のモデルを抱えられ、ドラスティックな仮説を立てられ、またモデルの修正が早いのだと思う。そもそも根本から違うかもしれないけれど。

情報を仕入れて、モデルを構築して、それに照らし合わせ、修正する。
例を挙げると、最初の殺人の後、犯人はAだと思う。次に殺人が起こったとき、Aにアリバイがあれば、別の奴が犯人と考えるか、アリバイがあるという情報が誤っているかという風に、考える。
他にも共犯者Bの存在とかいろいろ展開はできるが、それは個人の意思決定の問題か。

モデルを構築して修正し、現実に近づけていく作業は案外楽しい。
それは安全・安定を求める人間らしい思考だからかもしれない。
泣かないようにするための準備を、常にしていると言い換えても良い。
そこが、子供と大人の差かもしれない。

投稿者: Sumaki 日時: 2003年12月30日 04:46

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