意味:
真実・型にはまった/ケーキ・固める/御託・流行語・専門用語・ナナメった物言い
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2006年09月のアーカイブ
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実験のための道具
いきなりでモノは作れない。
それが研究室で学んだことの一つ。
モノを作る順序として、モノ作りというものの背景や、社会がこれからどう変わって、どういうつくり方が必要になってくるか、という思想と、ビジョンを定めて、調査をして、考えて、仮説やコンセプトを立て、それを逃さず形にするという手法を、習って考えて試したのが、大学時代にしてたことだ。
学部生レベルではそれだけで精一杯だった(というかそれすらも出来ていたかは怪しいが)
で、今はというと、就職して、なんとかものづくりに携われそうだ。
そのとき、当たり前なのだけれど、新しいものを作ろうと思うと、必ず新しい道具が必要になる。
もちろん前にしていたことは、自分の基礎になっているし、自分で身に着けたものしか使えない。
それは、特にものづくりでなくても同じだろう。
けど、じゃあ実際に今、なにをどうすれば求めるレベルのモノが作れるようになるのか、という事について、仕事をしながらずっと考えていた。
それで、思いついたのが、実験のための道具を作るという所だ。
自分でやったbibliorollを見かえして、技術(まあテクノロジィというよりはテクニックのレベルだけど)が、できあがるモノを変えるという確信が持てた。
そして、先輩の仕事を見たり、体力をつけてみたり、技術書に手を出してみたり、自分に出来る範囲の提案をしてみたり、本を読んだり、手探りでアテのないまま動いて、
最初のステップとして、ツールが必要だと思った。
仕事の効率を上げたり、短時間で精度の高いものを作ったりするためには、信頼の出来る道具が必要だ。
それは人の作ったものではダメで、自分で1つ1つ全部を把握していなくてはいけない。
言い換えれば、わけのわからないモノに頼らないということだ。
(それだけではないけど)
少なくとも、あー、たぶん、ここ弱いだろうなあ、と思ったところは、100%の確率で不具合が起こる。
というより、既に起こした。
それは取り返しのつかないことだし、この話とは別のレベルで気をつけるべきことだ。
脱線した。そういったミスの絶対数を減らしたり、自分が思いついたことを手早く試すためには、それなりの道具が必要なのだ。
それがまず、基礎を固める、という事だと思ったし、その事に関してなら、与えられた仕事の中で少しだけ遠回りをする価値があると思った。
道具を作るために、と限定した方が、手探りよりは技術もつくだろう。
結局は、大きなもの、あたらしいもの、すごいものを作るためには、そのぶんだけの足場が必要だ、という一般論。だけど、それだけに欠かす事ができない、と言う事だと思う。